巻上機
巻上機
巻上機は使用頻度(使用率)、トータル使用時間、負荷率などを考慮して決定します。使用頻度(使用率)は一日何回では無く、短時間で連続使用する場合を想定して選定します。
例えば一日に50回でも朝の1時間に30回集中して使用する場合は朝の1時間の使用率を考慮して選定しなければモータの焼損などを故障の原因となります。使用率の算出はお客様から提示して頂くものであり、十二分に検討する必要があります。
一般的には使用率、負荷率が小さいものから、チェーンブロック、ワイヤロープホイスト、クラブとなります。
例えば一日に50回でも朝の1時間に30回集中して使用する場合は朝の1時間の使用率を考慮して選定しなければモータの焼損などを故障の原因となります。使用率の算出はお客様から提示して頂くものであり、十二分に検討する必要があります。
一般的には使用率、負荷率が小さいものから、チェーンブロック、ワイヤロープホイスト、クラブとなります。
制御方法
巻上機の制御方法は、「インバータ」又は「商用」(直入れ)が主流です。(クラブは除く)
インバータ方式は起動、停止時のショックが非常に少なく位置決めも容易です。精密機器や金型などを取り扱う場合など最適です。省エネ効果だけではなく巻上機本体の消耗部品コスト低減にもなります。
商用(直入れ)は旧来から幅広く利用されています。起動、停止時のショックが大きく、速度調整なども出来ません。極変モータによる「2段速」等もありますが、今ではほぼインバータ方式に切り替わりあまり採用されていません。
商用(直入れ)は旧来から幅広く利用されています。起動、停止時のショックが大きく、速度調整なども出来ません。極変モータによる「2段速」等もありますが、今ではほぼインバータ方式に切り替わりあまり採用されていません。