各種検査
月例検査
月例定期自主検査を行う事により、突然の故障を未然に防ぎ、お客様の大切な設備を保守します。
専門サービスエンジニアが点検・検査を実施しますので、故障要因を早期発見でき、迅速な対応が可能です。
0.5t以上のクレーンは、クレーン等安全規則(第34条~第36条)により、検査(月例検査、年次検査)が義務づけられています。
年次検査
年次検査では、荷重試験を行います。
荷重試験は、クレーンの定格荷重に相当する荷重の荷を吊って、つり上げ、走行、旋回、トロリの横行等の作動を定格速度により行ないます。
クレーン等安全規則第34条に基づき、事業者はクレーンを設置した後、一年以内ごとに一回、定期に、当該クレーン(0.5t以上)について自主検査を行なわなければなりません。(ただし、一年をこえる期間使用しないクレーンの当該使用しない期間においては、この限りでない)
性能検査
吊り上げ荷重が3トン以上のクレーンは、労働安全衛生法に基づく「特定機械等」に属します。特定機械に属するクレーンは、クレーン等安全規則に基づき性能検査を受ける必要があります。性能検査証には有効期間があり、期間内に検査証を更新しなければなりません。
検査証の有効期間の更新を受けようとする者は、「性能検査代行機関」(日本クレーン協会など)が行う性能検査を受けなければなりません。